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WOOD BAMBOO / PAPERGOODS

木竹・紙製品

八女福島仏壇

檜や赤松、純金箔や本漆など贅を尽くす仏壇の技術。
熟練の職人の技が光る「八女福島仏壇」。

江戸時代後期の文政4年(1821年)、指物大工の遠渡三作がある夜、荘厳華麗な仏閣の夢を見て思い立ち、同業者だった井上利久平、平井三作の両名に協力を求めて仏壇製造を志したというもの。しかし製造技術が確立されたのはもう少し後の嘉永年間(1850年頃)。これが、九州での仏壇製造の源流ともなっており、江戸時代末期には仕上師18人、彫刻師7人、仏師7人、絵物(木地)師 10人を数えるほどに発展した。

組合情報

八女福島仏壇仏具協同組合(仏壇)

住所
〒834-0031 福岡県八女市本町2-123-2 八女伝統工芸館内
電話番号
0943-24-3941
FAX番号
0943-24-3943
組合サイト
https://yamebutsudan.or.jp/

大川家具

大川家具は室町時代後期、榎津久米之介が、船大工の技術を活かして、
天文5年(1536年)指物(さしもの)を始めました。

明治22年(1889年)、町村合併によって大川町が誕生し木工関係者が町全体の四分の一を占めるほどになりました。この発展の原因には、塗装方法や木工機械の進歩などの技術の発展のほかに、材料の木材が確保できたことと、家具製品の販売先が広がったことがあげられます。いまでは、箱物(タンス類)、棚物(食器棚等)家具を中心とした日本最大の家具産地に成長し、高価格製品から普及製品まで、幅広い商品構成を特色とした産地を形成しています。

伝統工芸品とは、一般的な工芸品などの呼び方とは別に、伝統的工芸品産業の振興に関する法律(通称、伝統法)に基づいて、経済産業大臣が指定した工芸品のことをいいます。伝統マークは、伝統的工芸品のシンボルマークで、伝統を誇る手作りの証です。経済産業大臣指定伝統的工芸品には、伝統マークを使った伝統証紙が貼られます。

会員情報