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CERAMIC / GLASSWARE

陶器・ガラス製品

小石原焼

生がけによる焼物本来の手触りや、素朴で温かい質感。
味わい深い民芸美の極致「小石原焼」。

小石原焼(東峰村小石原)は英彦山の西のふもとにあり、小石原焼は1682年に、黒田光之が伊万里から陶工を招いて窯場を開いたのが始まりで、最も古い窯元は300年の歴史をもっています。
小石原焼は、刷毛目、飛び鉋、櫛描きなどによって表現される独特の幾何学的な紋様が特色で、素焼きを行わず釉薬を流し掛ける技法で作られます。日本の陶芸界に大きく影響を与えたバーナード・リーチによって、「用の美の極致である」と大きく称賛されました。

組合情報

小石原焼陶器協同組合(小石原焼)

住所
〒838-1601 福岡県朝倉郡東峰村小石原730-9
電話番号
0946-74-2266
FAX番号
0946-28-7805

上野焼(あがのやき)

緑青流しに代表される釉薬の豊かな色使い。
遠州七窯の品格ある器「上野焼」。

豊臣秀吉による「文禄・慶長の役」により招致され、加藤清正公に従って帰化した、李朝陶工・尊楷。そして、西国大名の中でも茶道に造詣が深く、千利休から直接教えを受け「茶禅一味」の奥義を極めた、豊前藩主・細川忠興候。この二人の出会いが、上野焼四百年の歴史の最初の一歩でした。細川忠興候は1602年尊楷を招き、水質、釉薬の採取に最も適した上野の地に窯を築きました。尊楷は地名にちなんで上野喜蔵高国と名を改め、細川忠興候の指導により、格調高い茶陶を30年間、献上し続けました。徳川時代になると、徳川家茶道指南役の大茶人・小堀遠州が茶器を作るために全国七ヶ所の窯元を選定しました。昭和58年には国の伝統的工芸品の指定を受けました。

組合情報

上野焼協同組合(商標登録 上野焼)

住所
〒822-1102 田川郡福智町上野2811
電話番号
0947-28-5864
FAX番号
0947-28-5864
組合サイト
https://www.aganoyaki-fukuchi.com/

伝統工芸品とは、一般的な工芸品などの呼び方とは別に、伝統的工芸品産業の振興に関する法律(通称、伝統法)に基づいて、経済産業大臣が指定した工芸品のことをいいます。伝統マークは、伝統的工芸品のシンボルマークで、伝統を誇る手作りの証です。経済産業大臣指定伝統的工芸品には、伝統マークを使った伝統証紙が貼られます。

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